|
|
|
@
|
2000年3月21日より電気事業法の改正が行われ、総電力需要の27%を占める大口需要家に対する小売り自由化が導入された。この法律改正は、1995年に実施された電気事業法の改正に続いて31年ぶりに実施されたもので、国際的に割高であると見なされる日本の電気料金を、電力産業内での競争を促すことで引下げることを目的としている。エネルギー関連企業は、ソリューション営業という掛け声のもと、分散型電源の販売を積極的に推進してきた。
|
|
A
|
しかし、エネルギー関連企業各社ともに原油価格の高騰に直面しており、展開しているビジネスモデルが崩れ去る危機にある。
|
|
B
|
そこで、燃料消費量を押さえ、発電コストを低減するための技術開発が急務となっている。
|
|
C
|
また一方で、高効率燃料の応用分野は広い。発電機だけでなくボイラ、農業向けビニールハウス熱源など様々な分野において活用することができる。
|
|
|
|
|
|
|
@
|
エーテックジャパンの有する高効率分散技術を応用し、燃料消費量の少ない、つまり燃費の良い燃料を開発し、高効率の発電を達成することを目的とする。
|
|
A
|
具体的には以下に示すような手法を用いた。 |
|
|
●
|
化石燃料(主にA重油)中に水を分散して、エマルション(水・油の乳化)燃料を作製する。
|
|
●
|
水を入れることにより、A重油の消費量が減少し、燃費の良いエンジン発電機の運転を可能とする。
|
|
|
|
|
分散型電源市場のうち、エーテックジャパンのフォーカスしている分野は、ディーゼルエンジン発電機を用いるものある。
今後、日本全体におけるディーゼルエンジン分散型発電機の、導入実績及び見通しは
1999年 203.5万kw
2010年 319.0万kw
となっており、10年で約60%の伸びが予想されている。
今まさに成長している分野である。
|
|
|
|
|
1.実験 |
エンジン発電機に対して、エマルション燃料を用いて燃焼試験を行った。実験データは、実験計画法を用い、統計学的に分析した。
|
|

|
|
2.評価 |
発電機により一定電力を発電した場合の燃料消費量を比較した。
|
|
3.結果 |
 |
|
実験計画法に基づく直交実験、延べ300時間以上の燃焼試験を実施した。
|
ATECエマルション燃料により5.1%の
燃費削減効果を得た。 |
|
|
|
|
|
ATECエマルション燃料を、様々な分野に応用し、燃費削減効果を発揮させる。
そのために、以下のような問題がある。
|
|
@
|
現在まで弊社にて燃焼実験を行ったエンジンは限定されている。エンジンの機構や圧縮比の異なる場合でも用いることができるように調整する必要がある。
|
|
A
|
機器の運転状態や稼働率、エンジン出力などによってそれぞれ条件が異なるため、検証が必要である。
|
|
B
|
燃料作製から燃焼、発電というフローをトータルで管理し、運転するシステムの開発が必要である。
|
|
|
|
|
お問合せ |